ただひたすらにブラフマチャリヤ

心身の健康を増進するため、ひたすら性的禁欲を実践するブログ

15日目

半月経過。


今朝は衝動はやや収まっている感じだ。昨日の夜は、「予想外のストレス」がかかり、厳しい状況だったが、寝てやり過ごした。


ブラフマチャリヤの効用を説明している動画でも見て、モチベーションを保とう。


You tube動画「Sex Transmutation || Nofap Benefits | |Brahmacharya - 2」からの抜粋②


精液には、カルシウム、リン、レチシン、コレステロール、アルブミン、核タンパク質、鉄、ビタミンEなどが含まれる。一回の射精で、大量のレチシン、核タンパク質、鉄を含む2億2600万の精子が出る。一回の射精で20グラムの精液が放出され、それは1200グラムの血液に相当する。


精液の成分には莫大な生理学上の価値があり、脳と神経組織の栄養になる。ある実験が示すには、精子が女性器の壁に触れるとき、女性の体組織は活性化される。そのことから、どれほど精液が男の体組織を活性化させる効果を与えているのか推測できる。


生殖腺からの精液の分泌の後、脳と神経組織は自動的にそれを吸収する。つまり、精液の過剰な浪費の後、あなたの脳と神経組織は自然と弱められる。あなたがそれを保持する時、脳と神経組織は豊富な食物を得て、最終的にはあなたの身体的、精神的、知的な力、そして、並外れた性質もまた発展させるだろう。


天才たちはどのようにそのような並外れた性質を得ているのか。研究者は彼らの伝記を読み、ピタゴラス、プラトン、アリストテレス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、スピノザ、ニュートン、カント、ベートーヴェン、ハーバート・スペンサーのような天才たちが禁欲的な人生を送ったことを知るようになった。彼らはその仕事に完全に集中し、禁欲的な人生を生きた。


さあ、異なる分野の専門家や研究者たちによって詳しく述べられてきたことを知ろう。


生理学者、泌尿器科医、泌尿生殖器専門家、神経学者、精神科医、性科学者、婦人科医、内分泌科医たち、いくらか名前を挙げるならMoll、Kraepelin, Marshal, Lydston, Tamley などは全員、性的禁欲の利益について見解を述べ、性的禁欲は全く有害ではなく、性の制御、すなわち、性的禁欲は健康にとって常に有益であると言った。


性的禁欲を通じて、誰でも天才になれる。過剰な精液の浪費は、すべての病気の根源である。あなたは射精のすぐ後にその影響を感じることができる。憂鬱、体力の喪失、熱意と自信の突然の低下などは、過剰な射精の症状である。
                                    (続く)

14日目

依然として衝動は強く、耐えるのがつらい。「今、欲を満たしたらとても気持ちいいだろう。もう十分頑張った。さあ、欲を満たそう」。などと、悪魔のささやきが朝から聞こえてくる。


この渇望の強さが、ブラフマチャリヤの継続を困難にする。私よ、今まで苦労して積み上げたものを一時の快楽で捨ててしまうなんてもったいないではないか。いつまで同じループを繰り返したら気が済むのか。忍耐、忍耐、忍耐。

つまらぬ快楽を捨てることによって、広大なる楽しみを見ることができるのであるなら、心ある人は広大な楽しみをのぞんで、つまらぬ快楽を捨てよ      

          -真理の言葉(ダンマパダ)、290、中村元訳


You tube動画「Sex Transmutation || Nofap Benefits | |Brahmacharya - 2」からの抜粋①


昨今、性の制御、すなわち、性的禁欲についての間違った考えが、標準的な一般人か生理学者かを問わず、人々の心に深く根付いている。


性の制御、すなわち、性的禁欲は、みんなに宗教的迷信か、科学の欠如として受け取られてきた。


この考えは、いわゆる偽の性科学者や生理学者によって広められてきた。人気を得るため、商業戦略のために、性の制御、すなわち、性的禁欲は健康に良くなく、脳と神経の病気の原因であるという恐怖症を押し付けてきた。


しかし、これは真実ではない。


科学は、20世紀に、性的禁欲の生理学上の価値と健康上の利益をすでに発見している。


この研究報告は人々にもたらされなかった。その理由は何かあるのかもしれないが、この発見を今からあなたの前に示そう。


性とは、一つのエネルギーである。精液とは、性のエネルギーの燃料である。それは女性ではラジであり、男性ではヴィールヤである。体組織は、この液体を自動的に他の働きにも活用している。人々はこの事実に気づいていないため、結果として、このエネルギーを性的活動だけに浪費している。


結局のところ、それを性的快楽に使うか、天才になることに向けて使うかは、あなたの手の内にある。


あなたがこのエネルギーを性行為だけに浪費するなら、あなたの寿命、健康、知的水準、体力、幸福は減退し、あなたがそれを保持するなら、あなたの寿命、健康、知的水準、体力、幸福は向上するだろう。


それはどのように起こるのか。さあ、精液の成分とは何か知ろう。
                                   (続く)

13日目

禁欲を始めて少なくともひと月は、相当強い衝動とそれに伴う苦痛に耐える必要があるため、その忍耐に加え、更なる精神的・肉体的ストレスがかかれば、ブラフマチャリヤの継続はよりいっそう困難になる。二重三重のストレスに耐え難くなり、禁欲のストレスだけでも解放したくなる。


また、禁欲を志す人はすでに何らかの困難な状況にあり、それを打開するために始める人も多いだろう。つまり、①禁欲を始める前にかかっているストレス、②禁欲自体のストレス、③禁欲開始後に起こる予想外のストレス、この全てを忍耐しなければならない。それゆえに、初めから多重ストレスに耐えなければならないと覚悟を決めて実践するほうが現実的だと思う。


「忍の一字は衆妙の門」という格言を信じて今日も頑張ろう。


You tube 動画 「Sex Transmutation || Celibacy benefits || Brahmacharya || Part -1」からの抜粋②


多くの勇敢な人々、科学者、戦士、作家は、一滴の精液の中に隠されていた。
(チャトラパティ・シヴァージー・マハラジ、アルバート・アインシュタイン、カヴィ・カーリダーサ、マハラナ・プラタープの画像)


誰もこの真実を無視できない。


この真実は石についた筋であり、決して消え去らない。


たとえ多くのサイクロンが来ようとも、精液は体の帝国の王であり、王が力強ければ、どんな敵も攻撃できない。敵は破壊されるだろうが、王と帝国は常に無事だろう。


私たちはこの王、つまり、精液を弱らせるべきではない。そうでなければ、敵、つまり、病気はあなたを攻撃し、捕らえるだろう。


あなたは庭師の話を覚えておくべきだ。彼は懸命に働き、美しい庭園を造った。多くの美しい花々が咲いていた。彼はよい香りの香水をその花々から作った。この香水は周りを魅了しようとしていた。それ以前、庭師は特に理由もなくその香水を下水に捨てていた。なんと愚かなことか!なんと馬鹿げたことか!


その庭師は我々の内に住んでいる。


一時の快楽のためだけに、30日間の収入を無駄にすることは賢明ではない。


性的行為を楽しむ前、人は自分自身を虎だと思う。性的行為の後、人は怯えた猫になる。これは私たちの経験するところではないのか。性的行為の後に後悔しない人はこの世にいない。これはすべての人の経験するところである。


心は二つの部分に分けられる。意識下の心は警告するーお前は後悔するだろう。意識的な心は、性的行為の快楽を満たすために最大限努力する。意識的な心が成功をおさめることはよく見られてきたことであり、人間は何度も何度もつかの間の快楽を楽しみ、一生涯後悔し、始終打ちのめされている。


精液のエネルギーは自然であり、あなたはそれを抑圧できない。それが下に向かって流れるとき、あなたは性的行為なしには幸福をどこにも見つけないだろう。精液のエネルギーが上に向かって流れるとき、それは驚くべきことをする。あなたはそれを想像できない。


インドのリシやムニからブラフマチャリヤの知識を知る者はだれでも、日々の人生を変え、生きる技を習う者はだれでも、感覚を制御し、精液のエネルギーを正しい場所で、正しい時に、正しい人に対して活用する。彼らはいつも幸福に人生を送る。