ただひたすらにブラフマチャリヤ

心身の健康を増進するため、ひたすら性的禁欲を実践するブログ

6日目

昨晩、餃子を食べたら、やはり、含まれているニンニクのせいか、欲望の疼きを強めに感じる。


だが、これは以前に経験していたため、今回慌てるということはない。ニンニクを食べると禁欲者は余計に「忍辱」を強いられることになる。


仏教においてニンニク、タマネギ、ネギ、ニラ、ラッキョウという五葷(ごくん)を摂取しないことが修行の規則として定めらているが、ニンニクについては、実感として性欲の亢進作用があると感じる。他については、食べた翌日に変化を実感するほどのことはない。


精進料理のように肉魚と五葷を取らない食生活にあこがれるが、現在の状況ではなかなか実践は難しい。


菜食などと違い、その点、性的禁欲は自分の置かれた状況に左右されずに始めやすいと思うが、その継続は、個人差はあると思うが、菜食よりもはるかに克己を要すると思う。

5日目

成果が出ないことによる落ち込みと逆に、成果が出ることによる浮つきも禁欲の妨げになる。何らかの成果が出ることで浮かれ、開放的な気分になり、自分に甘くなってしまい、気が付けば、禁欲の誓いを破っていることになる。


前の50日程度で終わったチャレンジもそんな流れだったような気がする。


気持ちの浮つき → 性的情報を何気なく見てしまう → 実際の性的行為


何気なく見ている段階では、性衝動も強くなく、性的行為をする気も意識的にはそれほどないが、気が付けば、性衝動は高まり、行為にまで発展してしまう次第である。


意図的に性的情報に触れることは、ダムの裂け目のように、ブラフマチャリヤを決壊させることに容易につながる。

4日目

いわゆる、異性にとって魅力的になることを目的としていない。


超常的な力も目的にしていない。


目的は心の平安だが、今までの経験から、短期的に今か今かと一日千秋の思いでこの目的を追い求めるべきでないと分かっている。


というのも、禁欲の過程で、いらだち、落ち込み、体調不良など様々な不快を経験しなければならないことが身に染みて分かっている。


目的を強く意識しすぎると、その苦難の時期に余計に苦痛を増すことになる。努力しているのに、その努力の目的と逆方向に進んでいると感じることは最大の苦痛だからだ。挫折の大きな原因の一つにもなる。


短期的に成果を求めすぎるべきではない。


まずは3か月。