ただひたすらにブラフマチャリヤ

心身の健康を増進するため、ひたすら性的禁欲を実践するブログ

90日目

ついに目標としていた日数、90日に到達した。


約3か月間のブラフマチャリヤの成果は、正直、期待していたほど目覚ましいものではなかった。奇跡的なことは特に起こらず、禁欲の苦しみはアップダウンはあるもののその期間中ずっと継続した。肌質や体臭の改善、精神・肉体の免疫力のある程度の向上、人間関係の改善などが、その成果だったが、付随する禁欲の苦しみを鑑みれば、今後この状態を長期間継続することは困難であると感じた。ストレスが負担が大きいため、正直なところ、禁欲が私にとって大幅にプラスの効果をもたらすとは言い難い。


これは私の個人的体験であって、その他の禁欲の体験者が言われる効果を否定するものではない。さらに継続すれば、目覚ましい効果が表れるかもしれない。これは今の私にとっての感想でしかない。


今後は、完全な禁欲から節制にシフトしようと思う。ゼロか100かという考え方をする必要はないと思う。私は瞑想を継続して、いつか無理なく自然に禁欲ができるようになることを目指そうと思う。


これでこのブログは終わりである。

89日目

昨日は、瞑想による疲れがたまっていたり、用事がいろいろあったため、日中は衝動を意識しなかったが、昨晩、そして、今朝もかなり強めの衝動を下腹部に感じている。


いつまで禁欲を続けるかまだ迷いがある。今後続けるなら、前も書いたように、主に性的欲望自体の克服のために禁欲することになるだろう。もしくは、瞑想がもう少し安定的に継続できることが確認できるまでのお守りとして今しばらく続けることにしたほうがいいかもしれない。


今日も忍耐、忍耐、忍耐と行こう。

88日目

依然、衝動は高止まり傾向だ。衝動が高まりを見せて、昨日で三日目だが、今朝もかなり強い衝動を下腹部から感じる。結構つらい。90日直前で、なかなか結構な試練を与えてくれる。


ブラフマチャリヤの効果の仕組みは、この衝動、性的エネルギーの霊的エネルギーへの変換にあると言われている。今は衝動が生じた後からそれを霊的エネルギーに変換しているのだろうが、禁欲を何年も継続していると性的エネルギーの生起という過程を経ずして霊的エネルギーが作り出されるようになるのではないか。性的エネルギーはもはや作り出されず、それにとって代わって、初めから霊的エネルギーが作られるようになるのではなかろうか。つまり、今は性的エネルギーへの変換を経ることで、大分無駄が出ているから、本来のブラフマチャリヤリヤの効果からはまだ程遠いものではないだろうか。ただの想像である。
                       
(今)   原初のエネルギー ⇒ 性的エネルギー ⇒ 霊的エネルギー
(確立後) 原初のエネルギー ⇒ 霊的エネルギー


まあ、とりあえず今日も禁欲を継続しよう。