ただひたすらにブラフマチャリヤ

心身の健康を増進するため、ひたすら性的禁欲を実践するブログ

9日目

7,8日目は調子が悪く、欲望の疼きも強かったが、何とか耐えることができた。


今朝は悪くない目覚めだ。夜に性的な色合いを帯びた夢を見ていたようだが、夢精はしていない。内容は覚えていない。


前に50日ほど禁欲した時も一回ぐらいしか夢精はなかった。禁欲中、性的な夢を意外と予想よりも見なかったと思う。夢での性的行為は、不思議なことに、後に残る不快感がないように感じる。それゆえに、禁欲中はせめて夢の中で楽しみたいなど思うが、そんなにうまくはいかない。


夢精は非自発的なので、ブラフマチャリヤの破れにならないと考えている。インドの聖者、ラーマクリシュナ・パラマハンサも夢精は問題ないとしている。


今日も何とか乗り切ろう。

8日目

昨日はどうにも調子が悪かった。調子がすぐれない時、性的情報に耽溺している間は一時的にその不快な状態を誤魔化すことができるため、ことに禁欲中は、欲望の満足を求める衝動がいっそう強まる気がする。欲望を満たしている間、とても「落ち着く」のだ。


性的快楽は麻薬に似ていると思う。一時的な強烈な快楽。繰り返し満足を要求してくる強烈な渇望。行為を行っている間、人様に見せられないという点も同じだ。


あまりにも慣れ親しんでいるため、この渇望から解放された状態は中々に想像しがたい。

7日目

夜に強めの衝動を感じることもあるが、十分に耐えられるレベルだ。この衝動は下腹部あたりに強く感じられる。禁欲はこの衝動との戦いである。


過去、ブラフマチャリアを何度も失敗してきたことで蓄積された経験がここに来て役立っていると感じる。起こるであろう現象をほぼ経験しつくしているので、落ち着いて不快な現象にも対処できるようになっていると思う。だが、やることは結局のところ耐えるだけである。


あらかじめ起こるであろう不快な現象に覚悟をもって臨むことは、継続の助けになる。