ただひたすらにブラフマチャリヤ

心身の健康を増進するため、ひたすら性的禁欲を実践するブログ

12日目

やはり9日目の夜が衝動のピークだったようだ。この衝動には周期があるようなので、一度ピークを過ぎても油断できない。今現在は、下腹部に重く、疼きを伴った感覚が継続している。不快だが、まだ耐えられるレベルである。


ブラフマチャリヤに関する興味深い動画がYou tubeにあったので、気になるところを翻訳して下に記してみる。


You tube 動画 「Sex Transmutation || Celibacy benefits || Brahmacharya || Part -1」からの抜粋①


精液は人間の中で最も重要な液体である。女性の体では、それはラジと呼ばれている。


精液は人間の体の要となる液体である。


どのように形成されるのか。


精液の重要性を知るのは、あなたの権利である。


それは身体的、精神的、知的健康と関係している。

私たちは食物からエネルギーを得る。食物から血が作られ、血から精液が作られる。


精液はそう簡単には作られない。精液を作るには長い過程を経なければならない。
この事実はアチャリヤ・スシュルタによって明らかにされている。彼は記している。


食物の消化の後、体液が作られる。体液の消化の後、5日後に血が作られる。このよう
に5日の合間をおいて、血 ⇒ 肉  ⇒ 脂肪組織 ⇒ 骨  ⇒ 骨髄 ⇒ 精液が作られる。
女性の体では、この過程でラジが作られる。精液を作るには、30日と4時間を要する。


科学者が言うには、32キロの食物から800グラムの血が作られ、800グラムの血から20グラムの精液が作られる。1日に800グラムの食物消費、40日で32キロの食物消費、40日で20グラムの精液の形成。30日で15グラムの精液の形成。


言及するに、とても奇妙な事実だが、一回の性的行為で15グラムの精液が放出される。


精液は自動的に作られる。そのため、私たちはその価値を理解できていない。あなたにどれほど精液が価値あるものなのか言う必要はない。あなた自身で推測できる。


精液には、その隅々まで、無限の力が隠されている。
                                   (続く)

11日目

禁欲の効果についてヤフー知恵袋などを参照すると賛否両論ある。実際に長期間チャレンジしてみたと言う人が評判ほどの効果はなかったと回答していたり、非科学的で無意味、むしろ有害だという回答もある。こういった情報はチャレンジ中のモチベーションを下げるから困るのだが、結局、その真偽は自分で試して確かめるしかない。


私自身の50日ほどの経験でどうかというと、20日以上経過していた時だと思うが、体臭がほとんどしなくなったという経験をした。そして、禁欲の終わりと共に体臭はちゃんと戻ってきた。肌質もよくなっていたと思う。それだけだと割に合わないと思うだろうが、40日を超えたあたりだと思うが、とても落ち着いた明るい不安のない心の状態を経験した。これはどれだけ続くのか、本当にブラフマチャリヤの効果と言えるのか、など検証できずに前回のチャレンジは終わってしまったので、これについて今回きちんと検証したいと思っている。だから、最低2か月は継続する必要がある。


一般的に効果として言われていることを分類してみると


 ①異性に対する効果
  魅力が増す、もてる、彼女ができる
 ②身体的健康に対する効果
  肌質がよくなる、抜け毛が減る、やせる、ひげが薄くなる、目覚めがよくなる、疲れにくくなる、病気にかかりにくくなる、病気にかかっても早く治る
 ③精神的健康、頭脳面に対する効果
  快活になる、不安・恐怖心が減る、怒りにくくなる、忍耐力がつく、記憶力・集中力・発想力の向上
 ④運勢に対する効果
  運が良くなる、良い出来事が起こる、悪い状況がなくなる


こんなところだろうか。


私は③に分類される精神的健康の効果を一番に目指しているが、精神的健康が向上すれば、頭の働きがよくなり、身体にも異性に限らず人間関係にもいい影響があり、何かしら運もよくなったと感じられても不思議はないだろう。


私自身、禁欲の効果に対しては肯定的である。そうでなければ、こんな苦しい試みを何度もしていないだろう。だが同時に効果の過大な宣伝には懐疑的である。効果を大々的に書くのなら、平等に、禁欲に付随する苦しさも十分に書いておいて欲しい。


このブログはアクセス数などを目的にしてないので、誇張することなく、地味に淡々と私の実際の体験を記録していければいいと思っている。

10日目

昨日の夜は、久々に禁欲のつらさを実感した。いつものように欲望を満たさないことによる反動、溜まった欲の衝動のためであろう、えも言われぬ苦痛がジリジリと私を苛んだ。


おそらく昨日の夜が禁断症状のピークになるのだろうか。今日も下腹部に苦痛を伴う衝動を感じているが、昨日の夜ほどではない。


やれることは、ただひたすら耐えるだけである。