22日目
昨日は日中、衝動に悩まされることはなかったが、夜、ふろに入った後、高まりを感じた。リラックスしているときに注意が必要だ。
今朝、性的な夢を見た。自分の願望が反映された心地よいものだったが、夢精には至らなかった。そのためか、目覚めた後、衝動のスイッチが入った状態のままになり、朝方、少し前までかなり危険な状態だった。これは今までの経験になかった(もしくは、忘れていた)。思わぬ落とし穴だ。今も下腹部に強い疼きを感じる。
ところで、精子が作られるまでには80日間を要するらしい。ということは、この禁欲中の今日までの22日間で作られた精子は、いまだ存在しないことになる。
なんとなくだが、精子の製造にかかる日数から、3か月、約90日は、禁欲の一つの区切りになりそうな気がする。
なぜ私は禁欲(ブラフマチャリヤ)を行っているのか
なぜ私は禁欲生活を選んだのか
(Celibate Life | Practicing Celibacy | Practicing Brahmacharya | Why Practice Celibacy)
②
ア・ブラフマチャリヤ(性衝動を自制しないこと)でも同じことで、体は弱くなる。体の全ての病気は、ア・ブラフマチャリヤによる。・・・この世界には、浪費すべきでない二つのものがある。一つはお金、もう一つは精液である。お金は誤った使い方をされるべきでないし、ブラフマチャリヤはできる限り修められるべきである。私たちの栄養の究極的なエキスは精液であり、それは性的行為において浪費され、失われる。体の中には精液を保存する、ある種の神経が存在し、今度は精液が体を保護する。そのために、ブラフマチャリヤはできる限り維持されるべきである。
(続く)